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UVコラム

強さ

紫外線の強さは、時刻や季節、さらに天候、オゾン層によって大きく変わります。
同じ気象条件の場合、太陽が頭上にくるほど強いものが届きます

一日のうちでは正午ごろ、日本の季節では6月から8月に最も強くなります。
山に登ると空気が薄く、より強いものを浴びるため、標高の低い土地に暮らす人と比較して大きな影響を受けます。
また雪や砂は強く反射するので、スキーや海水浴のときには強い日焼けをしやすくなります。

 

紫外線量

強さに時間をかけたものが紫外線量になります。 

したがって、弱いものでも長い時間浴びた場合の量は、強いものを短時間浴びた時と同じになることもありますので注意が必要です。

 

オゾン層

1)オゾン層の役割
 

オゾンは、地上付近から50km以上の高さにまで広く分布しており、このオゾン層がUVをさえぎって地球上の生命を守っています。特にB波の強度は、太陽高角度、天気、オゾン全量、大気の汚れの程度などに応じて変化しますが他の条件が同じ場合、オゾン層の厚さが1%減ると、地上への強度は約1.5%増えるといわれています。
オゾン層は、「厚さ3ミリメートルの宇宙服」に例えられることがあります。
これは、上空に分布するオゾンを集めて地上と同じ1気圧に圧縮すると約3ミリメートルの厚さになるという意味です(この厚さをオゾン全量と呼びます)。

実際には、オゾンは、その90%が地上から約10~50km上空の成層圏と呼ばれる領域に集まっているため、 その領域は「成層圏オゾン層」とも呼ばれています。

2)フロン

フロンは、塩素と炭素、フッ素でできた化合物の総称で、変質しない、燃えない、毒性がない、しかも役に立つという性質があり、スプレーの噴射剤、エアコンや冷蔵庫などの冷媒、断熱材の発泡、半導体の洗浄など、幅広く使われてきました。
ところがフロンは地上付近の空気中では壊れず、そのまま成層圏まで上昇しそこでC波を浴びて壊れます。その際フロンは塩素原子を放出しますが、これが連鎖反応的にオゾンを破壊することが分かりました。1個の塩素は、多い時には数万ものオゾンを破壊するといわれています。

3)オゾン層を守る世界的な働き

もう既にみなさんもご存じのとおり、塩素原子を含むフロンなどオゾン層破壊物質の大気中への放出を抑制するため世界的に協調して、それらの生産や輸出入を規制する対策がとられています。
 

先進国では、1996年からCFC(クロロフルオロカーボン)などのフロンやその他の主要なオゾン層破壊物質の生産が禁止されています。
その後も、国際的な合意のもとにより厳しい削減計画が進められてきました。 

その結果、成層圏中の塩素量の合計は今世紀の中頃までに1980年以前のレベルに戻ると予想されています。 

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